この度は、第19回会員フォトコンテストに多数のご応募を頂き誠にありがとうございました。
吉住志穂 審査委員より厳選なる審査の結果、下記入賞作品が決定しましたのでご案内申し上げます。
優秀賞
撮影者: 梨本 清一
題名 : パパ退屈だよぉ~
講評 : 周りにいる人はそれぞれに過ごしている中、ぐいっと反り返ってこちらを見る様子が愛らしいですね。真上からのアングルが新鮮で、目線が合うようでドキッとします。
優秀賞
撮影者: 須田 孝子
題名 : 祭りの日
講評 : 6人の人物がそれぞれリラックスした時間を過ごしています。祭りの装束を着ている様と日常のお父さんのように、寝転がったり、腰に手を当てて寄りかかったりと、似つかわしくない姿のギャップが面白いですね。
優秀賞
撮影者: 安部 諭
題名 : 疾風怒涛
講評 : (ネイチャー部門応募でしたが、人工物があるので自由部門にしました) 打ち寄せる荒波を高速シャッターで写しとめているので、迫力がありますね。人工物を入れることで波の大きさを、手前にぼかして入れた草がぶれていることで風の強さを感じます。
優秀賞
撮影者: 立川 政義
題名 : 霧の朝
講評 : パステルカラーで統一された、豊かな色彩が目を引きます。画面をシンプルにまとめているのが良いですね。左側にある1本の木をフレームアウトすると、よりメインの木々のポツンとした様子が引き立ちますよ。
優秀賞
撮影者: 大久保 明良
題名 : 晩秋の朝
講評 : 二匹のトンボがアサガオの蔓に止まって、体を温めています。逆光なので、翅が透け、輪郭が輝いていますね。被写体とカメラの面を平行にしているので、主題はシャープながら、背景がすっきりしてトンボが引き立ちます。
優秀賞
撮影者: 青木 茂男
題名 : 里山の夜
講評 : 新潟特有の田園風景を感じさせつつ、天の川が頭上に走る雄大な風景です。遠くがかすかに明るくなっているのも変かが生まれていいですね。里山と宇宙がひとつになったようなドラマのある作品です。