総評|写真家 鈴木一雄

新型コロナ渦は未だに続いていますが、二年ぶりに第15回フォトコンテストが実施できたのは、本当に嬉しいことです。“フォトグランプリ”は、新潟県の写真愛好家にとって重要なフォトコンテストであり、写真表現の腕を磨く参加の場でもあるからです。

二年ぶりの審査でしたが、応募作品全体からの熱気が感じられました。フォトグランプリが再開できた喜びも加わっていたように思われます。スナップからネイチャーまで、様々な分野での精進が見受けられました。シャッターチャンスを追い求める姿勢や、自分の感性・アイデアを活かす姿勢などが散見でき、手ごたえの大きい審査となりました。また、学生部門も女子学生が奮闘されていましたね。若き感性を活かしながら伸び伸びとシャッターをきっているのは、頼もしい限りです。

グランプリに輝いた熊木理さんの“朝仕事”は、美しい自然と生活者の物語が融合しています。また、準グランプリの今井久輔さんの“粉雪に立つ”は、厳しい冬に生きる寒立馬に絵画のような気品を宿したものでした。さらに、金賞受賞の坂井征栄一さん、渡辺治さん、池田幸樹さん、片山友幸さん、鈴木凛香さんの作品にも、これまでにない物語性やシャッターチャンスがとらえられています。

作品のチカラをいかに高めていくか。今回の入賞作品を参考にされ、さらに次回に向けて精進していただきたいと願います。

グランプリ

  • グランプリ
    撮影者 熊木 理
    題名 「朝仕事」
    講評
    朝霧が立ち込める山中にまばゆい朝日が差し込み、素晴らしい光芒が生まれている。視線を手前に落とすと、逆光の暗い影の中に、稲刈りが終わった痕跡が見受けられ、田んぼの一角であることが伺われる。さらに目を凝らすと、畦の片隅で草刈り作業をしている農夫の存在に気づかされる。美しい自然と融合した山里生活の物語が、じわりじわりと作品のチカラを高めている。シャッターチャンスといい、主題の構築といい、たいへんに優れた作品として評価したい。今後は、ノートリミングの作品作りを目指してさらに精進を重ねていただきたい。

準グランプリ

  • 準グランプリ
    撮影者 今井 久輔
    題名 「粉雪に立つ」
    講評
    一見すると、日本画と思うほどのやわらかな描写である。吹雪などの中にたたずむ寒立馬の作品はこれまでに数多く見てきたが、この作品には絵画的な美しさと寒立馬の気品さえも宿っているように感じられる。この静かなるたたずまいと細かな雪が大気中に止まっているように描いた手法が、ベストの組み合わせになっている。絞り値とシャッター速度の選択が適切であり、露出も程よいものになっている。あえて言うならば、間のとり方をもう一回り広げてもいいのでは、というところか。

ネイチャー部門 金賞

  • ネイチャー部門 金賞
    撮影者 渡辺 治
    題名 「寒波」
    講評
    厳寒の日本海の風物詩である、“波の花”。そのシャッターチャンスに出会うだけでも大変だが、このような画面全体に飛んでいる状況となると、本当に貴重なものである。海岸に押し寄せた波の花と風に舞うものとの共演は、まさに圧巻だ。重苦しい空と差し込んだ光に輝く海面との対比も、画面にメリハリを生み出している。“波の花”は時間の経過とともに薄黄色や薄茶色に変色していくものだが、もっと白い時の美しい状態に出会ってみたいものだ。
  • ネイチャー部門 金賞
    撮影者 坂井 征栄一
    題名 「回帰」
    講評
    手にした瞬間に、思わず驚きをもってひき付けられた作品だった。産卵のために遡上する鮭であろうが、水面から現れた迫力ある姿が素晴らしい。しっかりと目にピントが合っていて、その視線はこちらを向いているではないか。さらに夕陽であろうか、美しい色彩に染まった体が水面にも映ってインパクトの強い作品に仕上がっている。この画面の背景に、もう少し広がりがあったならば、スケール感が高まるだろう。

ネイチャー部門 銀賞

  • ネイチャー部門 銀賞
    撮影者 髙橋 徹
    題名 「落葉の舞」
    講評
    おそらくNDフィルターを活用したと思われるが、たいへん美しい画面に視線が引き込まれる。長時間露出によって生み出された落ち葉の流線形がとても魅力的な映像になっている。同時に画面手前に動かないで止まっている落ち葉を配置し、動と静の対比を創出しているものベテランならではの円熟味を感じさせる。できれば、黒い水面に表情が少し欲しい。
  • ネイチャー部門 銀賞
    撮影者 佐藤 久敬
    題名 「枝折峠」
    講評
    手前の山肌は紅葉に覆われているが、画面奥の山々は薄っすらと雪に覆われている。そして中央部分は渦巻くガスと光の世界が捉えられている。季節の移ろいと自然界のダイナミズムがひとつの画面に融合し、力強い作品に仕上がった。縦構図の選択とフレーミングもしっかりしている。光の強いガスの部分にハーフNDをかけるなどの工夫も考えてみたい。
  • ネイチャー部門 銀賞
    撮影者 小林 一美
    題名 「蒼流」
    講評
    これまでにない雰囲気と画面構成に、新しい滝雲の作品が生まれた。夜明け前の滝雲の状況も見事だが、手前の草むらを邪魔者扱いせずに環境描写の一要素として組み入れた視点が高く評価される。朝焼けの空を最小限にしたフレーミングも素晴らしい。あとは空の部分にマスクをかけて画像処理をした痕跡が出ないように精進して欲しい。

ネイチャー部門 銅賞

  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 山口 ようこ
    題名 「弾ける霧氷」
    講評
    朝日を受けて霧氷の木立が輝いていると同時に、その上には躍動感あふれる彩雲までもがとらえられている。驚くことに、空には霧氷が風に舞っている。なんという羨ましい限りのシャッターチャンスであり、これを力強いフレーミングで仕上げたのが高く評価される。太陽の位置を左側の木立の後ろに隠すことで、霧氷の輝きが一層引き立ってくると思われる。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 星 正一
    題名 「晩秋の輝き」
    講評
    たいへんシンプルな映像だが、よく見ると光輪も生まれていて貴重なシャッターチャンスをとらえている。トンボの後ろに太陽を配置するポジションをとりながら、大胆なローキー調に仕立てている。トンボの姿以外をほとんど捨象するという視点が、独創性につながっている。画面のどこかに豊かな自然を伝える環境が入っていれば、さらに作品の力がアップする。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 野島 俊介
    題名 「厳冬の華」
    講評
    厳寒の山岳風景を、静かで美しいトーンに描いている。厳しい冬山登山の努力の後に見ることができる光景だ。手前の低木にできているエビの尻尾は、山頂付近の厳しい環境をしっかりと物語っている。遠くの山との難しい組み合わせだが、被写界深度の取り方に熟練の腕前が読み取れる。全体の美しいトーンからすると、手前の雪面に横たわる枝を画面から外したいところか。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 須田 孝子
    題名 「氷の平原」
    講評
    北海道の凍てついた雪原を二頭のエゾシが静かに歩いている。モノトーン調の画面には、穏やかな時間が止まっているようにもみえる。逆光でシルエットになっているエゾシカの表情は伺えないが、生きることの厳しさを忘れさせるような光と影のおしゃれな作品に仕上がっている。レンズのとの兼ね合いもあろうが、できるならば空の分量をもう少し引き算したいところだ。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 小林 一彦
    題名 「お出掛け」
    講評
    光と影が織りなす雪原の造形美が大変に美しい。しかしこの作品の最も大きな魅力は、生命の躍動である。中央の雪の上を、野ウサギが元気よく駆け上がっていく。そのような姿を想像させるウサギの足跡が秀逸である。被写体の発見とシャッターチャンスの恵まれた組み合わせになっている。手前の明るい雪の部分の分量をもう少し減らしたいところか。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 金子 範夫
    題名 「渓谷に咲く」
    講評
    渓流が流れ、深い残雪の中に咲く、サクラ。この情景を神秘的な夜に描くために、作者は多くの努力をしている。月の位置を計算し、自分でライティングをしながら幻想的な作品を仕上げている。フレーミングやピント合わせ、そして被写界深度やライティング。すべてが高難度だ。ただ、手前の雪の部分の光量をもう少しおさえてサクラを引き立てたい。
  • ネイチャー部門 銅賞
    撮影者 小栁 直人
    題名 「一矢」
    講評
    タイトルどおり、矢のように流れている流れ星がとても印象的である。また、絵本のような不思議な場所にも驚かされる。ススキや草むらに取り込まれたこの建物は何か、少なくとも天文台とは思えない。暗闇の中に光る光源は何か、そこに向かって突き進むような流れ星との組み合わせが魅力だ。建物の土台のような白い部分を少し抑えたいところではある。

ネイチャー部門 入選

  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 渡辺 久子
    題名 「讃花」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 和田 亨
    題名 「瞬光」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 山口 進
    題名 「太陽の花」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 山口 愛子
    題名 「朝霧の中で」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 山川 直衛
    題名 「初雪の競演」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 三浦 二郎
    題名 「朝陽に染る」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 樋口 廣治
    題名 「茜色の信濃川」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 髙野 栄子
    題名 「里の春」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 鈴木 琉美子
    題名 「極寒の朝」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 渋木 高志
    題名 「雪まみれ」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 柴田 民男
    題名 「郷愁」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 小湊 正光
    題名 「春近し」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 駒形 政則
    題名 「光を求めて」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 小杉 昌三
    題名 「飛翔」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 岡田 卓義
    題名 「夜明の里」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 大澤 昭広
    題名 「儚い光」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 上野 正道
    題名 「捕食」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 猪又 一夫
    題名 「春が来た」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 石倉 盛夫
    題名 「夜明けのステージ」
    講評
  • ネイチャー部門 入選
    撮影者 阿部 和夫
    題名 「シジマの時」
    講評

自由部門 金賞

  • 自由部門 金賞
    撮影者 片山 友幸
    題名 「いっちょうまえ」
    講評
    どこか古き良き時代の作品を見ているような気持になった。神輿を引いている子どもたちのなんと個性的でいきいきとした表情であろうか。特に草履を履いた左側の女の子が、いい味わいを醸し出している。モノクロに仕上げて色を排除したことで、より一層子どもたちの表情が力強くとらえられている。どんよりとした空の表情と対照的に、子どもたちの表情が明るいのも魅力的だ。サイズ感が少し気になるところだが
  • 自由部門 金賞
    撮影者 池田 幸樹
    題名 「郷愁」
    講評
    なんとも迫力に満ちた鉄道写真だ。蒸気機関車の一部分の輝きと煙だけで構成した着眼点が、大胆で素晴らしい。よく見るとシルエット部分の中に青空が見えているのも不思議な印象を醸し出している。蒸気機関車から立ち昇る煙と低く垂れこめているような雲とのコラボレーションも、躍動感があって見事だ。あえて言うならば、白トビしているハイライト部の空の左側を少し減らしたフレーミングで切り取りたいところではある。

自由部門 銀賞

  • 自由部門 銀賞
    撮影者 渡部 義明
    題名 「Vフォーメーション」
    講評
    どことなく不思議で、どことなく面白味のある作品である。それは、まさに“V フォーメーション”というタイトルに現れている。見ず知らずの人たちが、道路とは思えない不思議な場所を行き交っている。カップルもいれば親子もいて、そしてひとり者が数人、皆無言だ。このシャッターチャンスをもう少し低いカメラ位置でとらえてみたい。
  • 自由部門 銀賞
    撮影者 渡辺 真一
    題名 「暮れる頃」
    講評
    この作品のために、作者は何度通われたのだろうか。とても貴重なシャッターチャンスだ。太陽が雲で半分隠れていることで、太陽の白トビ部分が最小限に構成されたことがよかった。また、プロペラ機なのにジェットエンジンの噴射のように見える光芒が車輪を浮かび上がられているのが不思議だ。難題だが、白トビせずに色のついた太陽との組み合わせも、いつか見たいものだ。
  • 自由部門 銀賞
    撮影者 斎藤 日出子
    題名 「千枚田の田植」
    講評
    今どき、なかなか見ることのできない貴重な光景であろう。全国各地では後継者不足ゆえに急速に田んぼが失われ、生産性の低い小さな棚田が存続していること自体が奇跡的だ。たくさんの協力者が一斉に田植えをしている光景が美しい。一部分に光が差し込んでいることで、画面に変化とメリハリも生まれた。暗い上部と右側の枝葉をもう少し引き算したいところか。

自由部門 銅賞

  • 自由部門 銅賞
    撮影者 渡邉 隆
    題名 「古木桜と新発田城」
    講評
    古木の幹と枝の使い方、そして城の入れ方に作者の独創的なこだわりが伝わってくる。上に配置された丸い空間の中の青空と桜、そして下に配置された四角い空間の中の城、この二つの対比が実に味わい深い。ポジションの選び方と魚眼レンズの使い方が上手であり、光線状況もいい。フレーミングは、下部を減らして上部を増やしたいところではある。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 吉澤 園恵
    題名 「豪雪の日」
    講評
    雪国のたいへんな雪降ろし作業が、この作品に語られている。屋根から雪を落とす人と道路でそれを運ぶ人の共同作業だ。この家屋が古くから続いているお米屋さんであることの風情も、どこか郷愁を感じさせる。雪を屋根から落としているシャッターチャンスもいい。できれば、電線と屋根の上の人が重ならないようなポジションから狙いたいものだ。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 山田 幸三
    題名 「赤い吊り橋」
    講評
    色彩と造形、そして光を巧みに活かした印象的な作品といえる。吊り橋自体が輝く道となっていて、画面にインパクトが生まれた。そこを渡る親子がいるが、振り向いて父を見る少年の姿もいい。全体をローキー調に焼き込んだ中で、赤い支柱が際立っている。あとは、下部手前の光っている支柱の横の部分を画面から外すと、さらに印象が深まる。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 長谷川 明
    題名 「チャレンジャー」
    講評
    凍てついた山であることは、手前の岩場に張り付いたエビの尻尾で十分に推測できる。厳しい環境のガレ場をロッククライミングする3人は、まさにチャレンジャーといえよう。露出をアンダー気味にすることでエビの尻尾を強調した表現も成功している。存在が強い太陽については、山に少しかかる程度にした方が作品の主題が強くなるのではなかろうか。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 外石 富男
    題名 「迎え盆の姉妹」
    講評
    見事な笑顔を見せている二人の少女は、作者のお孫さんだろうか。迎え盆の提灯を持って並んでいる様子も良いが、雨に濡れた小路とその両側に覆い茂る草むらもすごい。田舎の迎え盆を表現するには最適な舞台と言えよう。浴衣に運動靴は現代的だが、画面奥にわずかばかり見え隠れする建物部分はフレーミングから外したい。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 崎濱 秀夫
    題名 「職人」
    講評
    薄暗い仕事場の中で、立派な体格で白いひげを蓄えた老人が研いでいるのは、大工が使うノミであろうか。この老人は大工か、それとも研ぎ師か。曲がった指の状態を見ると、長年に渡ってこのようなノミを研いできたように思われる。指先を浮かび上がらせている光線状態もいい。ただ、こちらを向いているにこやかな笑顔よりも、熱心に研いでいる姿が欲しい。
  • 自由部門 銅賞
    撮影者 斎藤 達彦
    題名 「海上相撲」
    講評
    海上相撲をみたことはないが、不安定な土俵で相撲を取っていることがうかがわれる。女性の参加者が、さらしで真似たまわしの様子も面白い。なんといっても、相撲の敗者ではなく、行司が海に向かって飛んでいるのが不思議だ。取り組み中に間違ってこのようになったとすると、まさに決定的瞬間である。あとは、行司が海に落ちる姿にもっと臨場感があれば、というところか。

自由部門 入選

  • 自由部門 入選
    撮影者 山本 洋子
    題名 「すいか」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 山中 巌
    題名 「身だしなみ」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 村山 勝也
    題名 「滝行」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 村山 勇
    題名 「山のバス停」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 穂苅 環
    題名 「凍る朝」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 服部 健
    題名 「咲き誇る」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 畠山 正樹
    題名 「北国の恵み」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 橋本 浩市
    題名 「出発前」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 長沼 仁司
    題名 「伝統を紡ぐ相棒」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 内藤 竜大
    題名 「夏の夕暮れ」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 蝶名林 稔
    題名 「わが家のアイドル」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 高橋 ジュン
    題名 「お兄ちゃん こんにちわ」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 鈴木 万平
    題名 「光景」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 坂井 裕之
    題名 「杜の妖精」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 小柳 信子
    題名 「滝の魔王」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 黒坂 芙美子
    題名 「里の夏」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 栗山 浩三
    題名 「待ち合せ」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 栗本 実
    題名 「共に」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 金子 克巳
    題名 「かくれんぼ」
    講評
  • 自由部門 入選
    撮影者 伊藤 政幸
    題名 「ねむうー」
    講評

学生部門 金賞

  • 学生部門 金賞
    撮影者 鈴木 凜香
    題名 「少女」
    講評
    友達の少女が差し出しているものはなんだろうか。品物は定かではないが、この少女の視線と表情を見る限り、友情と信頼を作者に差し出しているように思われる。粉雪が髪や衣服に付着している状況を見ると雪降る中での撮影であろうが、ここまで大胆にアップで切り取った狙いは成功している。被写界深度を浅くし、差し出している手などはぼかし、少女の瞳にピントを合わせたのもよかった。下部の手は、もう少し画面に入れてもよいだろう。

学生部門 銀賞

  • 学生部門 銀賞
    撮影者 石﨑 汐音
    題名 「ひとくち ちょうだい」
    講評
    誰が見ても、“いいね”を押すと思われるような作品だ。桜を背景に、女学生二人が食べているのは団子であろうか。朗らかで明るく、楽しい。仲の良い級友二人がモデルだろうが、二人の笑顔もサクラのように満開だ。左の学生の笑顔に、歯の矯正が見えるのも面白い。笑顔はこれでいいが、あとはもう少し目の動きが欲しいところか
  • 学生部門 銀賞
    撮影者 朝妻 春
    題名 「暗明」
    講評
    場所は定かではないが、線路が何本も走っていて電車も複数見受けられる。運転手の影は見えるが、乗客の姿はない。操車場か。よくぞ、夜中にこのような場所で作品作りをされたものだ。ローキー調の雰囲気も独特で、画面に引き込まれる。画面構成としては、上部の明かりを外し、手前の光るレールを大胆に配置した方が、インパクトが強まる。

学生部門 銅賞

  • 学生部門 銅賞
    撮影者 鰐渕 真央
    題名 「夏休み最高」
    講評
    見ていて少年たちの明るい表情と笑顔にこちらも思わず笑みがこぼれてしまう。ストレートに楽しい写真だ。作者との親しい関係性も伝わってくる。一人だけ下を向いてピースしている少年が目を引く。できれば、右側の少年にもピントが来るようにしたい。
  • 学生部門 銅賞
    撮影者 松澤 華
    題名 「忘れ去られた遊び場」
    講評
    今回の学生部門で、ひと際異色の作品となっている。ここは作者が遊んだ場所なのか。滑り台はそれほど古くないと思われるが、草が茂っていてみんなに使われているとは思えない状況が不思議だ。カメラ位置を低くし、草を強調して狙ってみるとさらによくなるだろう。
  • 学生部門 銅賞
    撮影者 田村 和奏
    題名 「想い出」
    講評
    仲の良い二人が描き上げた楽しい思い出のアートである。単なるハートの絵柄に終わらず、その中に二人が入ったたことで、頭は影の目の役割を果たすことになった。目と心が一体化した想い出作品だ。右側の黒い影の部分はもう少し離したかったところではある。
  • 学生部門 銅賞
    撮影者 金子 結香
    題名 「いただきっ!」
    講評
    カモメが加えているのは、かっぱえびせんだろうか。片足を上げているカモメの表情が、どことなくユニークである。また、その姿を、影と一緒に捉えた作者の視点もユニークである。シャッターチャンスやフレーミングもこれで良い。ただ、意味が伝わりにくいタイトルは見直したい。
  • 学生部門 銅賞
    撮影者 石田 真珠
    題名 「希望への眼差し」
    講評
    昔ながらの趣を宿している住宅の中でこちらを見ている少女は、不思議な表情を見せている。どこかモナリザの趣が宿っているような、物憂げで不思議な表情に魅力を感じる。モデル自身の内面と作者との絆によって生まれた作品だ。コントラストを少し弱めて顔の陰の部分をだしたいところだ

学生部門 入選

  • 学生部門 入選
    撮影者 吉田 優羽
    題名 「湖」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 山本 雄太
    題名 「六姉妹」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 圓山 天花
    題名 「気になるカメラ」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 星井 志月
    題名 「心寄せて」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 中村 真梧
    題名 「楽しむ、秋」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 橘 咲耶
    題名 「とんでいけ!」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 高橋 莉奈子
    題名 「自由を」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 志賀 由菜
    題名 「おめでとう!」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 小島 凛
    題名 「我ら青春部!」
    講評
  • 学生部門 入選
    撮影者 小野塚 結衣
    題名 「秋晴れ」
    講評